【ジャーナリングで人間関係ストレスを解消】夫と会社経営して学んだ切り替え力

ジャーナリングのノートに書きこんでいる女性 おすすめグッズ
コーヒータイムや起床後、就寝前など、好きな時間に数分でもジャーナリングをしてみよう!

夫婦で会社経営、最大の悩みは「人間関係」だった

夫と一緒に会社を経営して、もう20年以上になります。
「経営者の悩みといえば、やっぱりお金と集客でしょう?」とよく言われます。もちろん、それも悩みの一つ。でも、実際に一番頭を悩ませてきたのは お金でも集客でもなく、ずばり『人間関係』!

社長は夫(男性)、副社長は私(女性)。
同じ出来事でも、男女で捉え方や優先順位が違うので、意見がぶつかることもあります。家の中では滅多に喧嘩しない私たちですが、仕事の話となると別。
最初のころは、そのまま家まで気まずい空気を持ち帰り、夕飯中も無言…なんてこともありました。

仕事のストレスは仕事で終わらせたい!
でも、夫婦経営だとそうもいかないんですよね。

クレーム対応とスタッフとの関係性が大きな壁

特に大変だったのは、クレーム対応やスタッフとの関係性です。
当社のスタッフは9割が女性。だからこそ、コミュニケーションのニュアンスや雰囲気作りがとても大事。
でも正直、最初のころは「なんでこんなことで気をつかわないといけないの?」と疲れることもありました。

ある日、些細な行き違いでスタッフの一人が落ち込んでしまい、現場の雰囲気がシーン…。
「この空気、どうにかしてー!」と心の中で叫びながらも、笑顔を作ってフォローにまわる私。
その横で夫は、まるでドラマのワンシーンを見ているかのように冷静。
「そんなに気にすること?」「いや、気にするのよ!」
こうしてプチ議論勃発。笑

「鈍感力」を身につけて楽になった

そんな日々を繰り返して、私が学んだのは 適度な距離感と鈍感力
以前は「すべて解決しなくちゃ」と背負いすぎていましたが、
「今日はこれ以上考えても進展しないな」と思ったら、一旦置いておく勇気を持つことにしました。

鈍感力といっても、無神経になるわけではありません。
「一歩ひいて見る」「100%で向き合わず、70%くらいに力を抜く」
そんな感覚を持てるようになって、だいぶラクになりました。

ジャーナリングが救世主になった

そこで役立ったのが ジャーナリング
ジャーナリングとは、頭の中にあるモヤモヤや考えを、紙にひたすら書き出すこと。
誰に見せるものでもないので、言葉を選ぶ必要がなく、感情をそのまま外に出せます。

私のジャーナリングのやり方

  1. 朝か夜、5〜10分だけノートとペンを用意
  2. 頭の中の不満や不安を「そのまま」書く
    例)「また同じことで注意するの疲れた」「今日の会議、もう少し笑いが欲しかった」など
  3. 最後に一行だけ「今日は○○できたからOK!」と自分をねぎらう

これだけで、気持ちがかなりスッキリ。
家に仕事の空気を持ち帰らずにすむようになり、夫との会話も穏やかに戻りました。

おすすめのジャーナリングノート3選

せっかくなら、書くのが楽しくなるノートを使うのがおすすめ! 私が実際に使ってよかったノートを紹介します。

まとめ:仕事のモヤモヤは紙に出して、家には持ち込まない!

夫婦で会社を経営する人も、そうでない人も、
「仕事のモヤモヤを家に持ち帰らない」のは、家族円満の秘訣だと思います。

  • 人間関係の悩みは尽きないけど、紙に書き出すと気持ちが整理される
  • 鈍感力と距離感を意識すると、必要以上に疲れない
  • 毎日のジャーナリングで、自分を客観視できるようになる

私にとってジャーナリングは、頭と心のメンテナンス。
「最近ちょっと疲れてるかも?」と思ったら、ぜひ試してみてください。
そして、書いたノートをあとで読み返すと、意外と笑える自分がいるかもしれませんよ。

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